プサン国際短編映画祭からセレクションされた5作品を鑑賞・ディスカッションを経て、優秀作品を選び表彰を行うプログラム。
北九州市内の高校・大学生から11名の申込がありました。
10月12日、11月3日にミーティングを行い、最優秀賞を選定しました。
また、12月14日に振り返りミーティングを行いました。発表当日の参加者は9名でした。
学生プログラマーの評価基準
選定の際、テーマ性、内容、客観的視点、技術面を総合的に評価して、最優秀賞を選びました。
最優秀賞『夏休み (Summer Vacation)』
写真提供:Busan International Short Film Festival
特別賞『マイナス・ワン (MINUS ONE)』
写真提供:Busan International Short Film Festival
『私の母の物語 (My Mother's Story)』
写真提供:Busan International Short Film Festival
『DIVE』
写真提供:Busan International Short Film Festival
『楽園の約束 (I Promise You Paradise)』
写真提供:Busan International Short Film Festival
学生プログラマーの講評
『夏休み』は、新しい母との気まずさなど、誰もが体験したことがあるであろう繊細な人間関係を丁寧に表現しており、そういう点で多くの観客の共感を呼びやすく、様々な家族に当てはめて考えることができる物語になっている。また技術面において、ロングショットの描写が多く、新しい母と娘の気まずさを分かりやすく表現していた。